はじめしゃちょー浮気から考える!?YouTube広告の今後の展望!!
本日は、YouTube広告について書いていこうと思います。
現在、ノリに乗ってるYouTube広告ですが、
海外、国内で、YouTube広告の是非が問われる事態になっていることを、ご存知でしょうか。
まずは、海外から。
2017年3月の中旬、世界6位の広告代理店ハリスがYouTube広告から撤退したのです。
YouTube広告がどれほど凄いかというと、下記の文章を読んでください。
欧米のWEB動画広告市場は、2013年の段階で既に4,000億円を突破。これが、4年後の2017年には約1兆2000億円市場に成長すると予測されています。(参考:eMarketer)
計算して、四年で市場が4倍になっている計算です。
凄まじい、成長スピードであります。
そして、このweb動画広告市場の、ボスがみんな知っているYouTube広告なのです。
では、
世界第6位ハリスは、どうしてYouTube広告から撤退してしまったのだろうか。
なぜ世界6位の広告代理店がYouTube広告撤退!?
そこには、YouTube広告のこんな欠点が存在しているからです。
▶︎企業のイメージを下げてしまうような動画に、企業広告が流れてします。
広告は、マーケティング要素が強くなっている風潮にあるが、まだまだブランディング目的で利用する企業は多く存在します。
特に、ナショナル企業になると、ブランディング利用の傾向は強くなっています。
ハリスは多くの、ナショナル企業を抱え、企業のブランドイメージを重要視する結果、YouTube広告からの撤退に踏み出したのです。
はじめしゃちょーゲス不倫(浮気)!?YouTuberはイメージが命!!
子供達に大人気!イケメンユーチューバーの不倫事件は、YouTube好きなら衝撃的な出来事です。
はじめしゃちょーの浮気事件は、YouTube上にとどまらず、様々なSNSやネットニュース等で取り上げられました。
この事件を簡単にまとめると、子供から大人気の、はじめしゃちょーは、
- 女遊び癖あり
- 浮気癖あり
- 金持ち
- 有名人
上記の特性を持っていたことが、
以前付き合っていた、女性たち(木下ゆうか、他)にバラされてしまったのです。
それからというものの、以前以上に注目(悪い注目が加わった)されて、再生回数が以前の倍以上のものに膨らんできています。
もちろん、再生回数が増えれば、ユーチューバーにとって収益が上がります。
要するに、
YouTubeは、炎上商法でも、儲かる仕組みになっているのです。
広告って、広告主の考えにコミットするものではないの??
現在のYouTube広告は、再生回数に応じてユーチューバーに収益が流れる仕組みになっており、
はじめしゃちょーの動画の前に流れる企業CMは、
企業が、はじめしゃちょーにお金を払っていると言っても、全く過言ではないのです。
企業は、社会的にネガティブなイメージを持った人間と、組んでも良いのだろうか。
企業のイメージダウンに繋がらないのだろうか。
企業のブランディングは保たれるのだろうか。
大きく疑問が残る問題が、未だに解決されないまま続いています。
二つの出来事から見る、web動画業界。
web広告は、技術の躍進により、
テレビ、雑誌、新聞、ラジオ等の4マス広告とは、全く異なる手法で、読み手に提供しています。
そのことから、
企業は、複雑怪奇な媒体を理解せずに、web広告戦略に出ると、思わぬ形で、
自社の損害に繋がる可能性があります。
知らぬ間に、web上で炎上している事も多々あります。
今後、web系の広告を打つ際は、依頼する広告代理店の情報をしっかりリサーチし、現状のネット広告を把握し、本当に自社にネット広告が合っているのかを、
考えてからすることをお勧めします。